安静は、絶対ではない・・・
どうも、今治の、腰痛119番の、青ちゃんです。
さて、もはや、腰痛治療では、当然のように語られていること。
腰痛に対して、安静は、けして改善を早めるものではないということ。
これは、ぎっくり腰のような、急性の痛みについてでも、言えることです。
ところが、これは、一般的に浸透はしていないと思います。
関節というのは、腰に限らず、どの部分でも、当然、動かしていないと、動きが硬くなります。固くなれば、当然、動きが悪くなる。
簡単に言えば、
痛みが出る→動かさない→さらに関節が固くなる→動きが悪くなる→動かすと痛い
この、負のスパイラルにはまってしまいます。
安静にしなければならないのは、骨、靭帯、筋肉などの組織損傷を沈静化させる意味合いがありますが、腰の場合の、組織損傷は、大きさや、強度から、四肢の関節等とは、様子が違います。
よほどの強い組織損傷でなければ、安静は、却って、回復を遅らせます。
ただ、動くといっても動き方が問題なので、そこは、専門家と相談しましょう。
PS
ただし、起き上がれないような腰痛や、以前上げた危険な腰痛はhttp://sebonekilyuuenntai.hatenablog.com/entry/2014/05/21/184505
、必ず、医療機関の指示を仰いでくださいね。
自己判断は取り返しのつかないことになります。
今治市玉川町中村甲815-7
たまがわ療術院
☎ 0898-55-4403